お金はいくらあっても困らないもの。
ですが、貯めようと思っても・・・これがなかなか貯まらない。
確実にお金を貯める驚きの貯金方法。
●毎月の貯金の目安
貯蓄の目安として、月収の10~15パーセント程度が目安となるそうです。
つまり、全国平均の手取り年収が約491万円なので、その10パーセントを12カ月で割ると約4万円、15パーセントの場合は約6万円を貯金するのが理想のようです。
社会人の独身男性であれば、32.6パーセントの人が月に4万円以上から6万円未満の貯金をしていると言います。
共働き夫婦で、子供がいた場合の月の預金額は、将来の子供の教育費を考えた場合、月に10万円は欲しいところかもしれません。
画像引用:http://kakeibot.doorblog.jp/matome
●年齢別貯蓄残高
・30歳未満で平均288万円
・30~39歳未満で平均628万円
・40~49歳で平均1049万円
貯金の平均額は約2785000円
●一般的な貯金方法
①自動積立貯金
毎月決まった額を自動で積み立てていく自動積立貯金。
強制的に貯金できるので確実にお金が増えていきます。
②給料をもらったら貯蓄を先取り
毎月残ったお金を貯金するのではなく、給料をもらったらまず貯蓄分を先取りして残りのお金で生活する。
給料-支出=貯金ではなく給料-貯金=今月の生活費
③貯金をコツコツつづける習慣をつける
少ない金額でも毎月コツコツと積み立てを続けていけばやがては立派な資産になります。
まずは、少額でも「貯金する」という意識が大事。
④500円玉貯金
人気の「500円玉貯金」ですが、財布に500円玉があった時だけ貯金するという人もいれば、わざわざお釣りを作って貯金する人も。
お札を貯金するのは少し負担ですが、小銭程度なら気兼ねせずに貯金が続けられます。
ポイントとしては「開けられない貯金箱」を使う事。
⑤「無駄なもの」にお金をかけない
「お金をかけるもの」「かけないもの」をはっきりさせることでお金の使い方にメリハリがでます。
あまり、思い入れがなかったり、我慢できそうなものにはお金をかけないようにしましょう。
⑥カードはなるべく使わない
カードを使うと支出を把握しづらくなります。
そのため、「通販の時だけ」「ポイントが2倍の日」などのメリットがある時だけ使うようにして、なるべくカードは使わないようにしましょう。
⑦家計簿をつける
家計簿をつけることで日々のお金の流れをチェックできます。
お金の流れを把握することで無駄が明確になるはず。
お金を貯めるには、この無駄を省くことが最優先。
⑧財布に必要以上のお金を入れていかない
財布に大きなお金が入っているとついついいらないものまで買いがちになります。
必要以上のお金を入れないことで使い過ぎを防止できます。
画像引用:http://besty.jp/curation/11724/
●貯金できない人の特徴
①財布が汚い
レシートやクーポン券などでパンパンな財布は、お金が管理できてない証拠。
②余ったお金を貯金に回す
今月の給料から余ったらその分を貯金するという甘い考えでは貯金なんかできません。
「パチンコで勝ったらあれを買う」と思ているのと一緒です。
③自分にあまい
つまらないことで我慢はしたくない・・・・と思ってしまう自分に甘いタイプ。
④食事は外食がメイン
食事を作るのが面倒で、ついつい外食で済ませがち。
外食が多いほどお金は貯まりません。
⑤コンビニやドラックストアーなどで衝動買い
目的の商品だけではなくついついいらないものまで買ってしまう。
衝動買い=無駄使い。
⑥「限定品」「新製品」という言葉に弱い
言葉に騙されてはいけません。
本当に必要なのか?本当に欲しいのか?深呼吸してよく考えてみましょう。
画像引用:https://www.careertrek.com/daily/yaba-habit/
●確実にお金を貯める方法
STEP1:毎月の収入と支出を書き出す
現在の収入と支出を書き出してみましょう。
STEP2:貯金したい金額を書き出す
月々に貯金したい金額を書き出してみましょう。
ポイントとして、将来貯めたい金額から逆算して目標を立てること。
3年後に〇○○万円貯めたいから月々では〇万円貯める必要があると考えることが必要。
STEP3:支出を4つの項目にわける
1、生活費(家賃、食費、光熱費など)
2、社会的費用(学費、交際費、保険、冠婚葬祭など)
3、遊びのお金(衣服、旅行、外食など)
4、貯金したいお金
以上の4つの項目に支出を分配したら、4つの銀行口座を用意して、収入をそれぞれの口座に振り分けます。
例として25万円の収入があり、毎月3万円貯金しようとした場合
1、15万円
2、5万円
3、2万円
4、3万円
という感じに分配して、それぞれの金額をそれぞれの口座に振り込みお金を管理していきます。
STEP4:毎月1から3までをやる
毎月、給料が入ったら、1~3までのSTEPを繰り返していきましょう。
そうすることで、お金の流れが見えるようになり、無駄が把握しやすくなるでしょう。
また、4の貯金の口座からはお金を引き落とさないように。
お金が足りなくなったら1~3までの口座でなんとかやりくりしましょう。
画像引用:http://syu-katu-tensyoku.hatenablog.com/entry/2017…
●まとめ
精神論や根性だけではお金は貯まりません。
「来月の給料からはじめよう・・・・」なんて考えている人も一生貯金なんてできないでしょう。
「無理をする事」、「つらい事」、「きついこと」と貯金を認識しているからなかなか貯蓄できないのです。
まずは、家計簿をつけて、日々の生活で無駄に使っているお金を拾い出してみましょう。
そうすると、無駄に消費していたお金が見えてくるはずです。
外食は多くないですか?ほとんどの買い物をコンビニで済ませてないですか?
買ってもめったに使ってないものはありませんか?
そんな、無駄に使っているお金を貯金に回していけば、そんなにつらい事でもないと思います。
最初は口座の金額もすくなく、なかなかモチベーションも上がらないでしょう、しかし、コツコツと続けていくことで金額も徐々に増えていくと貯金が快感に変わるはず。
今日から貯金生活を始めてみませんか。