今年もあのジメジメとした季節がやってこようとしています。
そう「梅雨」です。
「梅雨」にはあまりはっきりとした定義はないそうなのですが
一般的には次のような状況になった時という基準があるそうです。
・曇天、または雨天が1週以上続くと予想された時
・または上記のような天気が一週以上、実際に続いた時
・梅雨前線が当該地域に達した時
http://www.well-lab.jp/201605/feature/8370
気象庁は4日、向こう1か月の天候の予想を発表しました。
それによると
「日本列島は高気圧に覆われやすく、全国的に平年と比べて晴れの日が多くなる見通し。」
らしいです。
晴れの日が多いとは有り難いことですね。
「梅雨入り」時期と「梅雨明け」時期を予想したサイトを調べてみました
予想の仕方は大体どこも同じようですね。
過去数年間の平均値からもとめているようです。
各地方の予想をまとめてみました。
・各地の「梅雨入り」と「梅雨明け」時期予想
沖縄は5/13梅雨入り(現在梅雨)6月13日から6月23日くらいが沖縄の梅雨明け。
東北は6月8日頃から6月18日頃梅雨入り、梅雨明けは7月20日頃から7月30日頃の間。
関東は6月2日頃から6月12日頃の間梅雨入り、梅雨明けは7月15日頃から7月25日頃
の間。
東海地方5月29日頃から6月10日頃梅雨入り、梅雨明けは7月15日頃から7月26日頃。
近畿地方5月31日頃から6月10日頃梅雨入り、梅雨明けは7月16日頃から7月26日頃
の間。
九州南部5月24日頃から6月5日頃の間梅雨入り、梅雨明けは7月9日頃から7月19日
頃の間。
九州北部5月27日頃から6月8日頃の間梅雨入り、梅雨明けは7月16日頃から7月26
日頃の間くらい。
中国地方は5月30日から6月9日頃の間梅雨入り、梅雨明けは7月14日から7月24日
頃の間。
四国地方は5月30日から6月8日頃に梅雨入り、梅雨明けは7月14日から7月24日頃。
となっております。
☆「梅雨時期に気を付けたい「食中毒」
梅雨時にはおもに「細菌」が原因の食中毒が多く発生。
代表的なものに、腸管出血性大腸菌(o157、o111など)やカンピロバクター、サルモネラ菌などがあるそうです。
・身近な「お酢」で殺菌
風呂場や洗面所、トイレ、キッチンなど水回りに付着した水じみや石鹸あと、そし
てカビやヌメリ。お酢を含ませた布で拭くと、すっきりと綺麗になり、さらにはカ
ビ対策にもなります。
キッチンなど食べ物を扱うところで化学洗剤を使いたくない場合にも、お酢なら身
体にも安全。
まな板は使い終わったら、お酢を含ませたふきんで拭いたり、キッチンペーパーを
しばらくかぶせておくと、洗浄と雑菌の繁殖予防になります。こびりついた食材の
臭いも消えるそうです。
☆「カビ」対策
「カビ」に効果的なのは「消毒用エタノール」スプレー。
カビを見つけたらすかさずこのスプレーを噴霧したボロ布(ウエス、乾いたもの)
で拭い、再度カビにスプレーして綺麗なボロ布で拭き取ります。拭いた布はビニー
ル袋などに密封して捨てるようにしましょう。
・エアコンの汚れたフィルター、結露しやすい窓際のカーテンや押入れの壁などは
梅雨から真夏にかけてはカビにとって最適環境。気温28度前後、湿度80%ともな
ればどんなに掃除を行き届かせても、カビは生えます。エサは手のひらから出る皮
脂、洗剤や建材などなど・・・・・。
だからこそあからさまな「カビのエサ」を放置することは住まいにとって死活問題
なわけです。あからさまなカビのエサとは即ち住まいの汚れ全般のことです。
梅雨~真夏の季節はなるべく平素の掃除の頻度を倍加するよう心がけたいところです。
とくにカビの生育を著しく促す「水分」の豊富な箇所に注目する必要があるので
す。住まい内のいろいろな箇所に温湿度計を設置して湿度をまめにチェックし、な
るべく60%前後に維持することが、カビにとっての快適環境を維持しないことにな
るのです。
湿度70%を切って65~60%まで落ちるだけでもカビの繁殖は抑制されます。
人にとってはジメジメとした嫌な時期ですが、「カビ」や「細菌」にとっては最高な季節のようですね。
「カビ」や「細菌」に負けずに「梅雨」を乗り切りましょう。