太陽光発電単価?

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最近あちこちでよく見るようになったソーラ-パネル。

いったい「太陽光発電」ってそんなに儲かるの?

なんて思ってみたりします。

そんなことで、「太陽光発電」の現状を調べてみることにしました。

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東日本大震災以降、原子力発電所への危機感がたかまるなか、自然のエネルギーを利用した発電が注目され始めました、「太陽光」はその顕著な例だと思います。

何より設備が小規模でも発電できることと、あまり場所を選ばないことが普及した大きなメリットだと思います。

では、工事費はどのくらいかかるのでしょうか?

☆住宅用10kW未満の太陽光発電システムの設置費用(太陽光パネル、パワコン、架台、工事費を含む)の1kWあたりの費用

2011年 46.8万

2013年 38.5万

2017年 25万~30万

こちらは、太陽光発電の普及のおかげで、業者間の競争が激しくなり設置費用は安くなってきているようです。

2014年までは国からの補助金制度もあったのですが、現在は廃止されて国からの補助金は使えませんが、県や市町村などでは現在も補助金制度を実施しているところもまだまだあるそうです。

詳しくはこちら

http://www.shouene.com/battery/subsidy.html

ソーラーパネル自体の性能=エネルギー効率(太陽光をどれだけ効率的に電気エネルギーに換えられるか)も年代ごとに上がってきていてより多くのエネルギーを回収できるようになって来ているので、昔に比べ、同じ面積でも安く設置でき多くのエネルギーを回収できるようです。

ここまで聞いただけだと、いいことばかりの太陽光発電ですがこれからの問題を考えてみましょう。

☆売電価格は下降気味

電力自由化により太陽光発電の価格は年々下降中

2015年度住宅用:33円/kWh(抑制対象地域は35円/kWh)

2016年度住宅用:31円/kWh(抑制対象地域は33円/kWh)

2017年度もよくて据え置きか下がる模様、28円位になるのでしょうか?

まあ、設置費が安くなっているのでこの辺は

ですが、「売電部分のメリット」は減少していくと思います。

さらには、「消費税」の8%→10%増税による設置費のコストアップは確実です。

ここまで見てみて、太陽光発電は儲かるのか?と言われるとちょっと微妙なような気もします、なんといっても売電価格の減少が大きいですね、さらには、これに拍車をかけるような「電力自由化」。

しかし、東北大震災を経験した方ならわかると思いますが、非常時に「電気」があるのとないのとは大違い。

温風ヒータで暖をとれないことはもちろん、周囲の情報すら入ってこない状況でした。

「電気」は「空気」と同じと言われて久しいですが、「電気」がなければ人間は生きていけないことを実感しました。

太陽光を設置すると「停電」のリスクは確実に軽減される

それだけで、メリットはあるのかもしれませんね。

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