空気の乾燥とともにお肌も乾燥。
お肌の乾燥肌荒れ対策!!
知らないうちに乾燥して粉をふいてる乾燥肌なんてもういや!
そんな、乾燥肌の肌荒れですがなんと4パターンもの種類が。
乾燥肌による肌荒れ4パターンの原因とその対処方法。
乾燥肌とは?
乾燥肌とは、ズバリ肌が乾燥し、潤い・水分が不足している状態のことを言います。
肌の表面にある角質層の水分量で定義されていて、この水分量が30%以下になった状態のことを「乾燥肌」と呼びます。
「潤い肌」と呼ばれる状態は水分量が60~70%のことを言うそうなのでそれにくらべるとかなり水分が少ない状態ですね。
人の肌には水分を保持したり外の刺激から肌を守るためにセラミドや遊離脂肪酸などの保湿成分がありますが、これらの機能が正常に機能しなくなった場合水分の保持が難しくなり肌が乾燥していき、しまいには肌荒れや炎症へと悪化していきます。
保湿成分は加齢とともに減少していきますが、その減少量は毎日のスキンケア、食事や運動、睡眠など生活習慣などに大きく左右されます
また、保湿成分の低下以外にも特に冬場などには空気が乾燥するので肌の水分が奪われ乾燥肌となりやすいようです。
夏場の湿度は78.6%、これが冬場になると58.7%(気象庁HP参考)となりその差はなんと20%にもなります。
暖房が効いた部屋にいるとさらに乾燥します。
この、湿度の差が角質層から水分を奪っていき乾燥肌となります。
乾燥肌の種類と対策
乾燥肌は大きく分けて4種類の症状があります。
①乾燥性敏感肌
乾燥性敏感肌とは、間違ったスキンケアだったり気温の変化、紫外線などのダメージによって角質層がはがれやすくなり、それによって肌の水分が低下している状態のことを言います。
角質層がはがれ、水分量が減少しているために刺激を受けやすく、洗顔後にぴりぴりした痛みを感じたり、毛先のチクチク感が気になったりします。
刺激に対して敏感になるため雑菌などによりお肌に炎症を起こす場合もあります。
改善する方法は、角質層のダメージが原因なので、洗顔方法の改善とお肌の保温ケアが重要となります。
また、お肌が刺激を受けやすくなっているのでなるべく添加物の少ないスキンケア商品を選びましょう。
②脂性乾燥肌
脂性と乾燥と一見相反する言葉が並んでいますが、言葉の通りでカサつく部分とベタつく部分が混在している状態のお肌のことを言います。
別名「混合肌」とも呼ばれていて、日本人に多い肌質だそうです。
ベタつきを気にするあまりついつい洗顔しすぎてしまい、乾燥を防ぐために肌がますます皮脂を過剰に分泌するという悪循環をおこしてしまいます。
テカって見えますが実は乾燥している状態のことを脂性乾燥肌といいます。
対策としては、生活習慣やストレスが関係しているのでまずは規則正しい生活と質の良い睡眠、バランスの取れた食事を心がけましょう。
③超乾燥肌
頭に「超」がついているだけに、乾燥肌がさらに進行した状態のことを超乾燥肌と言います。
肌がポロポロはがれてきたり、白い粉をふいたりする症状が見られます。
夏場でも乾燥肌の人は冬場に超乾燥肌になると思われます。
また、ストレスなどによっても超乾燥肌になるそうです。
対策としては、必要な皮脂を失わないようにぬるま湯で洗顔料を使わずに洗顔して様子を見ましょう。
さらに、化粧水をたっぷりと使用しあたえた水分が蒸発しないように乳液やクリームをつけお肌の水分の保持に努めてください。
化粧水・乳液・クリームなどは肌への刺激の少ないものを選びましょう。
これらの対策で症状が改善しない場合は、早めに専門医に相談してみましょう。
④加齢性乾燥肌
加齢性乾燥肌、またの名を「老人性乾燥肌」と言います。
読んで字の如く、加齢によって角質層のセラミドやコラーゲン、肌を保湿する皮脂や汗が減少して乾燥しているお肌のことです。
年齢を重ねることで生じる様々な変化のことを加齢(エイジング)といい、肌の張り、弾力がなくなる、小じわが生じる、シミがでてくる・・・などなどの変化がお肌に現れます。
加齢の現われ方や老化現象には個人差がありますが、老化現象を招いてしまう要因としては肌の手入れ方法の誤り、日常生活での不摂生、紫外線の浴びすぎなどや現代人によくみられるストレスといったものがあります。
対策としては、洗顔のし過ぎや熱いお湯での入浴を避け、洗顔や入浴後にはたっぷりの乳液やクリームを使いお肌の保湿に努めましょう。
部屋内の乾燥に十分に注意し、食事は油分の含んだものを適度に摂るようにしてください。
老化が原因なので、老化を促進する要因を一つ一つ取り除いていくことも重要です。
あとがき
どうしても秋冬に気になってしまうお肌の乾燥。
乾燥しているお肌に突き刺さる冬の寒さといったら・・・・
しかし、日本人に多いと言われる脂性乾燥肌という奴は、なかなか困ったものですね。
テカテカなのにカサカサって
最近、顔の脂をとる脂取り紙なども売られていますが、一番いいのはティッシュペーパーを使用する方法だそうです。
脂取り紙は脂を良く吸うようにできているため、皮脂を余計に取ってしまう場合があるそうです。
ティッシュペーパーで軽く押さえてこまめに脂を取ることで過剰な脂の分泌を抑えることができるそうです。
皆さんもやってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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