意外と知らない髪の毛のこと。
「髪」は長~い友達。
髪の生えるのを早くするための方法とその秘訣とは?
髪の生えるのを早くする12の秘訣!
目次
髪の毛を知ろう
(髪の毛を構成している物質)
約80~90%はケラチンというたんぱく質。
残りの10~20%は水分、脂質、メラニンなどで髪の毛は構成されています。
ケラチンがほとんどを占めていますが、このケラチンを構成している物質はメチオニンというアミノ酸ですが体内で生成することは出来ません。
なので、食事によってたんぱく質を摂取しないと不足していく一方になります。
水分や脂質は髪の毛に潤いを与え、メラニンは色素の成分になります。
(髪の毛が伸びる速度)
日本人の場合ですが、髪の毛が伸びる速度は1日で0.3~0.5mmといわれています。
これを計算すると、1カ月で0.9cm~1.5cmになり1年では約11cm~18cmほど伸びることになります。
ですが、これはあくまで平均値であってその人の環境や体調、性別や年齢、栄養状態などによっても変化します。
年齢でいいますと、新陳代謝が低下する30代あたりから徐々に髪の毛が伸びる速さは遅くなる傾向にあると言われています。
髪の毛を早く伸ばす方法
①頭皮をマッサージする
髪の毛を伸ばすために髪の毛に栄養を送り込まなければなりません。
そのためには栄養を運ぶ血液の流れを促進させることが重要となります。
頭皮の血流を良くしておけば髪の毛は伸びるはず。
シャンプー時などに頭皮をマッサージしましょう。
ですが、あまり強く頭皮表面をマッサージしてしまうと、折角生えてきた髪の毛が抜けてしまう場合もあるので、マッサージする際は十分に気を付けましょう。
②頭皮を清潔に保つ
毛穴に皮脂や汚れがついている場合は髪の毛が伸びにくくなる原因になります。
シャンプーする際は、毛穴に詰まった皮脂や汚れ、整髪料などを十分に取り除き、髪の毛が伸びにくくなる要因を取り除きましょう。
③ぬるま湯で洗髪する
洗髪時の最適温度は30℃前後と言われています。
「ぬるい」と感じるくらいの温度が頭皮にはいいようです。
できるようでしたら、洗髪後に冷水で頭皮の毛穴を引き締めましょう。
そうすることで、髪の毛の伸び方も違ってくるはず。
④ドライヤーは「冷風」で
ドライヤーで熱気を髪の毛にあてすぎると髪の成長に悪影響を与えます。
ドライヤーを使用する際は「冷風」モードを使うようにしましょう。
あと、濡れたままの髪にブラシをすると、髪の毛のキューティクルがはがれてしまいますので十分に気を付けましょう。
⑤カラーやパーマは禁物
カラーやパーマはどうしても髪の毛にダメージをあたえてしまいます。
傷んだ髪は切らなければなりません。
髪の毛を伸ばしたいのなら、カラーやパーマは避けましょう。
⑥たんぱく質を摂る
前の項でも書きましたが、髪の毛の80~90%はたんぱく質で出来ています。
そのため、たんぱく質を摂ることは髪の毛を伸ばすうえで必要不可欠となります。
たんぱく質を多く含む食品として肉、魚、豆類があります。
⑦亜鉛を摂る
亜鉛には髪の毛を伸ばす効果があります。
亜鉛が十分に足りていると髪の毛は太くなり、伸びるスピードも速くなると言います。
逆に亜鉛が不足気味になると、髪の毛のもとになるケラチンというたんぱく質の合成がうまくいかないため髪の毛の生成を妨げてしまいます。
亜鉛を多く含む食品として牡蠣、豚肉、牛肉、ごま、大豆などがあります。
⑧大豆イソフラボンを摂る
髪の毛の成長を促しているのは実は女性ホルモンの働き。
この女性ホルモンの動きによく似ているのが大豆イソフラボンだそうです。
つまり、大豆イソフラボンを摂ることで髪の毛を伸ばすことができます。
大豆イソフラボンを多く含む食品として、納豆、豆腐、味噌、大豆などがあります。
⑨水を飲む
髪の毛は外側から水分を補給することは出来ません。
水分不足になると髪の毛は乾燥してボロボロになってしまいます。
それでは、髪の毛が早く伸びたとしても意味がありません。
そうならないため、毎日1.5ℓ~2.0ℓのミネラルウォーターを摂るようにしましょう。
⑩喫煙はしない
タバコを吸うと毛細血管が収縮し血流を妨げます。
血流が減ると、髪の毛に行く栄養分も当然減ることになります。
髪の毛を早く伸ばしたいのなら禁煙しましょう。
⑪良質な睡眠をとる
髪の毛の成長だけではなく美容や健康に必要不可欠なのが成長ホルモンです。
この、成長ホルモンですが、午後10時から午前2時までの間にしっかり睡眠できるとたっぷりと分泌されるそうです。
俗にこの時間帯のことを「睡眠のゴールデンタイム」といいます。
忙しい方はなかなか難しいかもしれませんが、早めの睡眠を心がけましょう。
⑫ストレスをためない
ストレスを感じると人は全身の血管が収縮してしまいます。
そのため、栄養を運ぶ量も減ってしまいます。
そうなると、一番の影響を受けるのが生命維持にとって臓器などより重要度が低い髪の毛なのです。
スポーツをしたり趣味に没頭したりしてなるべくストレス発散させましょう。
あとがき
意外と髪の毛って伸びないものですね。
1年でたった12センチとは・・・・・
やっぱり重要なのは、ホルモンの働き。
髪の毛だけではなく、いろいろな病気にかかわってくるのがこのホルモンのバランスなんですね。(良かったら他の記事も読んでいただけるとわかってもらえると思います。)
厄介なことに、加齢とともに成長ホルモンは減少。
成長ホルモンが減少すると髪の毛も減少・・・・・
自分の髪の毛と長くいつまでも過ごしたいあなたは上記の秘訣をそく実践してみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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