献血をすると血液検査がただで?献血で得られる7つのメリットとは

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町でよく聞く「献血をお願いします。」と言う声。

聞くには聞くけど、実際に献血ルームで献血をされた方は多くはないはず。

人の役には立ちたいけど・・・やったことがないんで・・・

注射を打たれて血を抜かれるのはなんか痛そう・・・

そんな思いからか献血に及び腰のあなた。

献血には血を抜かれるだけでなくメリットも存在します。

一般の病院で1万円位も取られる血液検査がタダになるとしたら・・・

献血の意外と知らないメリットとは?

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献血はなぜ必要か?

献血は何故必要なのでしょう?

それは、人の血液は人工的に作ることが出来ないためです。

そもそも、献血をおこなっているところは日本赤十字社というところです。

この日本赤十字社では採決した血液から輸血用の血液製剤と言うものをつくり、北海道、東北、関東甲信越、東海北陸、近畿、中四国、九州のブロックごとに保管しているそうです。

実際のところ、今まで輸血用血液が不足したことはないそうです。

ですが、日々献血を呼び掛けているのには訳があって、この輸血用血液には有効期限があります。

出血防止に必要な血液の要素を取り出した「血漿(けっしょう)製剤」は採血後1年と長持ちしますが、外科手術の出血時などに用いられる「赤血球製剤」は採血後21日、止血機能をもつ「血小板製剤」は採血後4日間しか持たないためです。

さらに、今後ますます少子高齢化が進んでいくと献血の量は足りなくなることが予想され、2027年には延べ約85万人の血液が不足するのではないかと言われています。

献血できる人の制限

全血献血の基準
200ml献血 400ml献血
採血の量 200ml 400ml
年齢 16歳~69歳 男17歳~69歳
女18歳~69歳
体重 男45kg以上 50kg以上
女40kg以上



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全血献血の基準
200ml献血 400ml献血
採血の量 200ml 400ml
年齢 16歳~69歳 男17歳~69歳
女18歳~69歳
体重 男45kg以上 50kg以上
女40kg以上

成分献血の基準
血小板成分献血 血漿成分献血
採血量 600ml以下 600ml以下
年齢 男18歳~69歳 18歳~69歳
女18歳~54歳
体重 男45kg以上 男45kg以上
女40kg以上 女40kg以上

という基準があります。

ですが、基準を満たしていても下記の場合は献血できないそうです。

  • 当日の体調不良、服薬中、発熱等の方

  • 出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方

  • 一定期間に予防接種を受けた方

  • 6カ月以内にピアスの穴をあけた方

  • 6カ月以内にいれずみを入れた方

  • 外傷のある方

  • 動物または人に咬まれた方

  • 特定の病気にかかったことのある方

  • 海外旅行者及び海外で生活したことのある方

  • 輸血歴・臓器移植歴のあるかた

  • エイズ、肝炎などのウィルス保持者、またはそれと疑われる方

  • 妊娠中、授乳中の方

など。

動物はなんとなくわかりますが人に咬まれた方も献血できないんですね・・・・

詳しい事は日本赤十字社のページから確認してください。

日本赤十字社:http://www.jrc.or.jp/donation/

献血のメリット

①満足感

何といっても「人の役に立った」という満足感が得られます。

「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」

②ジュースやお菓子が食べ放題

献血ルームで献血をすると、もれなくお菓子屋ジュースがタダで頂けます。

さらに、大きな会場では冷暖房完備でソファも一人がけ、千葉モノレール駅の献血会場は漫画喫茶よりも漫画が充実しているそうです。

献血をすると優雅な時が過ごせます。

③血液検査が受けられる

献血を続けて受けると過去3回分の結果と比較できるように解りやすい血液検査結果が出てくるそうです。

ですので、会社などの健康診断より頻繁に健康管理ができるようになります。

病院などでは数千円~1万円くらいする血液検査をタダで出来、さらに個人ごとにデーターを残してくれるとは・・・

④血液型が解る

今時、自分の血液型が解らない人もそんなにいないでしょうが、昔の人は結構知らないものです。

自分の血液型を知らない老人(69歳以下)がいたらすぐに教えてやりましょう。

⑤デトックス効果

東洋医学などでは「悪い血を抜いて健康になる・・・」みたいな健康法があると言います。

根拠的に怪しいのですが、これを信じている方はタダで出来ますので、一回献血で試してみるのもいいのではないでしょうか。

⑥美容によい

これは血を抜くことによる美容効果ではなく、献血会場にはネイリストさんや、カイロプラクティック15分無料などのイベントをやっていることがあるそうです。

そうゆうイベントをやっていたらぜひ活用しましょう。

⑦記念品がもらえる

献血を継続的に行っている人には記念品が配られるそうです。

10・30・50回、さらに50回を過ぎると以降50回ごとにガラスのグラスがもらえます。

回数によって、色や大きさが違うそうです。

興味のある方は継続して献血してみてください。

画像引用:https://matome.naver.jp/odai/2145699757107668801/2…

まとめ

・血液は人工的に作ることが出来ない。

・また、長期保存もできない。

・輸血用血液の保存期間は最長で1年、最短で4日。

・2027年には延べ87万人が輸血困難な状況になると予想されている。

・献血するにはある一定の基準を満たしていなければならない。

・6カ月以内にピアスの穴、刺青を入れた場合献血できない。

・歯の治療を受けている人も献血できない。

・人に咬まれた人も献血できない。

・献血をすると人の役に立つ。

・ジュースやお菓子が食べ放題。

・血液検査を無料でしてくれるので健康維持に役立つ。

・継続的に献血することで景品がもらえる。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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