神戸港で陸揚げされたコンテナから「ヒアリ」が見つかったという。
「ヒアリってなに?」
実は強い毒性をもった「アリ」であるらしい。
ヒアリ(学名・Solenopsis invicta、別名・アカヒアリ、火蟻)とは、南米大陸原産のハチ目(膜翅目)・アリ科・フタフシアリ亜科に分類されるアリの一種。世界の侵略的外来種ワースト100選定種であり、特定外来生物にも指定されている。毒性の強い近縁種であるアカカミアリよりも強力な猛毒の針をもち、刺されると火傷のような激しい痛みがあるばかりでなくアナフィラキシーショックを起こし、時に死に至るため殺人アリの異名もある。
なお、英語で単に“fire ant”(ヒアリ)と言う場合、トフシアリ属(英語版)のアリ全般を指すこともある。
形態
体色は赤茶色(赤褐色)。
分布
アメリカ合衆国、中華人民共和国、オーストラリアなど太平洋周辺の国々に移入分布。
日本では2017年5月に中国の広州から神戸に貨物船で運ばれたコンテナの中から初めて発見された。
「Wikipedia」より引用
体長は2.5~6ミリ程度であるらしい。
画像引用:https://academist-cf.com/journal/?p=1175
いやいや、「ヒアリ」と聞いて、かわいいアリかと思いきや
英語では「ファイヤー・アント」ですか・・・こわっ!!
「世界の侵略的外来種」なんてワードまで
さらには、毒も持っているらしい
この「ファイヤーアント」が神戸・ポートアイランドのコンテナヤードで目視で
約100匹確認されたという。
☆「ヒアリ」に刺されたときの症状
軽度
熱いと感じる激しい痛みとかゆみ
10時間ほどで膿(うみ)が出る。
中度
部分的、または全身にかゆみを伴う
蕁麻疹がでる
重度
呼吸困難や血圧低下。進行すると意識を失うことも。アナフィラキシーショックの可能性
が高く、処置が遅れると命の危険もある。
画像引用:https://www.youtube.com/watch?v=ScTmxacdEyE
☆「刺されたときの対処法」
20~30分は安静にし、体調の変化に注意。
軽度の症状のみで、悪化がみられなければ、ゆっくりと病院を受診しても大丈夫
容態が急変したら一番近い病院を受診。
「アリ」に刺された」「アナフィラキシーの可能性がある」と伝え、すぐに治療。
しかし、また厄介な奴が見つかったものです(しかし、よく見つけたな、まったく普通のアリと区別できないが・・・・・)