熱帯夜のつづく今日この頃
熱くて眠れぬ夜をおくっている方も多いはず。
眠りたいのに眠れない、快眠できなくて疲れが取れない・・・などなど
そんな寝苦しい夜でも快眠できる対策を調べてみました。
「安眠できない理由は体温が原因」
安眠には人の体温が関係しているそうです。
人が眠りにつくとき、体の深部体温が下がるそうです、つまり暑苦しい熱帯夜などでは
この体温調節がうまくいかず、なかなか寝付けないそうなのです。
また、ストレスなどで自律神経が乱れたりしていてもいけないそうです。
意外なことに、エアコンのかけすぎで、体を冷やしすぎても体温調節がうまくいかないそ
うです。
なかなか、人の体も面倒なものですね。
つまり、寝る前にはこの深部体温を少し上げてやることで睡眠時、深部体温が下がり安眠
がえられるということです。
「深部体温とは」
深部体温とは深部(体の中心部)の体温のことです。 人の体は、深部体温と表面の皮膚体温があって、温度に違いがあります。 人の深部体温は37度前後と言われていますが、皮膚温度はこれより低く、手や足の温度はもっと低いみたいです。 冷気にあたり、体が寒さや冷えを感じると、まず手や足の皮膚温度が下がり、深部体温を保とうとします。
深部体温 – オーラルーチェ
http://auraluce.sakura.ne.jp/onnetsu2.ht…
画像引用:http://www.news-postseven.com/archives/20160807_43…
「深部温度対策」
この体の深部温度を調節できれば安眠が得られるのはわかりましたが、どうやって調節するのか見てみましょう。
まず、寝る前の激しい運動は避けましょう・・・・・体を疲れさせるとぐっすりと眠れるイメージですが、逆効果
深部温度を上げすぎてしまうのでいけないようです。
適度な運動なら効果がありそうですがね。
ぬるめのお風呂にゆっくりと入るのは、効果的のようです。
寝る前の1~2時間前にぬるめのお風呂に15分くらいつかりましょう。
これも、さっきの運動と同じく「ぬるめ」というところがミソですね
「あつめ」だといけないようです。
そして、寝るときの服装ですが、体の温度調節を助けるような、吸湿性と放湿性の高い
綿や絹、麻といったものを使用したものを着用すると良いようです。
画像引用:http://www.idobata.link/entry/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E…
「保冷剤などの使用」
保冷剤を首筋やわきの下、足の裏などの血管が集中している場所に使用すると体温は下がりますが、冷やしすぎると、体が体温を上げようとしてしまうので、逆効果。
また、体調不良の原因ともなります。
保冷剤を使用する際には、こんなところに気を付けて使用しましょう。
「その他気を付けたいこと」
朝食をしっかり食べる
しっかりと噛むことで体温が上がるそうです、朝の朝食が夜の睡眠に関係してくるようです。
寝る2~3時間前に食事をとる
寝る直前に食事をとると体や脳が覚醒してしまうので、少なくても、寝る2~3時間前には食事はすませておきましょう。
寝る前の飲酒、カフェインの摂取は控える
寝る前の飲酒は寝るためには良いと思われがちですがこれもダメ。
アルコールは睡眠を浅くするので目が覚めやすくなり逆効果。
コーヒーなどのカフェインも睡眠を浅くしてしまうそうです。
「まとめ」
快適な睡眠をとるには「深部体温」の調節が関係している。
エアコンのかけすぎ、または保冷剤などでの強制的な温度調節は体に逆効果をもたらす。
寝る前には、適度に深部体温を上げる。
寝る前の飲酒は逆効果。
画像引用:http://heritager.com/?p=30889
これらのことに気を付けてこれからの熱帯夜を乗り切りましょう。