ミサイル発射によるJアラート対処方法

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北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射。

けたたましく鳴るJアラート。

Jアラートが鳴った時の対応とミサイルに対する対処方法とは?

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●Jアラート(全国瞬時警報システム)

大規模な地震や、他国からの武力攻撃、気象現象による重大な災害の危険性が著しく高まっている時など緊急事態が発生した場合に、国が発信した緊急情報を、人工衛星と地上回線の両方を使って、瞬時に伝達するシステム。

通称「国民保護サイレン」と言われています。

国から住民に向かって直接速やかに情報を知らせることを目的に総務省、消防庁が2007年から運用、整備しています。

Jアラートは防災行政無線・携帯メール・コミュニティFMCATV・MCA無線などから流れます。

画像引用:http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/…

●Jアラートの音


●Jアラートが鳴ったら

まず初めに、落ち着いて警報の内容を理解しましょう。

屋内の場合

・ドアや窓を全部閉める。

・ガス、水道、換気扇を止める。

・ドア、壁、窓ガラスから離れる。

屋外の場合

・近隣の堅牢な建物や地下街などの屋内に避難する。

・車などを運転している場合は、できる限り道路外の場所に車を止める。

 やむを得ず道路において避難するときは、道路の左側端に沿ってキーを 付けたまま駐車するなど緊急車両の通行の妨害とならないような対処を行う。

●ミサイル発射による警報の対処方法

画像引用:http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/…

1、頑丈な建物か地下街に避難する。

ミサイルが着弾したときの破片や爆風から身を守るため、できる限り、頑丈な建物か、地下鉄の駅・地下街に避難する。

2、地面に伏せて頭を守る

まわりに建物がない場合は、物陰にみを隠すか、地面に伏せてあたまを守る。

また、車に乗っている場合は燃料に引火する恐れがあるため、車を止めて避難するか、近くに避難場所がない場合は地面に伏せて頭を守る

3、口と鼻をふさぐ

ミサイルには化学物質が積まれている可能性があるため、屋外にいるときには口と鼻をハンカチなどで覆って、すぐに密閉性の高い部屋や、風上に避難する。

屋内の場合は、換気扇を止め、窓を閉める。


まとめ

いざ、Jアラートが鳴った場合、警報の種類にもよりますが、人が瞬時に対処できることは意外に少ないと思います。

また、瞬時に対処や判断をできる人も多くはないのではないでしょうか。

自然災害や地震などならまだしも、それがミサイルの発射などになると、経験がないだけに、ただ茫然とするばかり。

防災行政無線のあの無機質な声で緊急情報を伝えるものだから、恐怖心は増すばかり。

しかし、いざというときは、最初の対処の仕方が運命の別れ道と言ってもいいでしょう。

Jアラートが鳴ったら、まずは落ち着いて、的確な判断ができるように努めていきましょう。

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