食べれば食べた分だけ痩せる？
そんな、食べ物があるのでしょうか？
食べれば食べた分だけ痩せる驚きの食べ物とは？
目次
食べて痩せるって本当なの？
「食べて痩せる」これってダイエットしたい人、痩せたい人には飛びつきたくなる言葉ですよね。
これを、単純に考えると、まず
「消費カロリー＞摂取カロリー」
であれば、痩せます。
私たちが毎日食べている食材の中で
「消化カロリー＞摂取カロリー」
となるものがある場合、その食材を食べれば食べるほど痩せていくことになります。
そんな、食材があるのか？と不思議に思う方もおられると思います。
これは、海外でも論争を呼んでいて
アラバマ大学のティム・ガーヴィー教授は
「理屈上は可能だが、実際にはあり得ない」
との見解を示しています。
それは、そもそも消費カロリーの計算方法に問題があり、現代科学では、食品を消化するのに必要なカロリーを求めた場合
「栄養素の○○％」というように計算しているため、消化にかかるカロリーが摂取したカロリーを超えることはほぼ不可能ということです。
現在の理論の上ではマイナスカロリーの食材は存在しないことになりますが栄養素の面から見た場合
低カロリーで高タンパクの食品を摂ることで
高タンパク質＝筋肉量を増やす
筋肉量が増える＝基礎代謝が上がり脂肪を燃焼させる
脂肪を燃焼させる＝痩せる
ということになり、「食べれば痩せる」が実現します。
また、これは余談ですが、冷たい食べ物も痩せると言われています。
身体は平熱を保とうとするため、冷たい食品を食べた場合、体を温めようとしてカロリーを消費し熱を発します。
そのため、低カロリーの食品を冷やして食べれば痩せるとの考え方もあります。
マイナスカロリーと言われている食材
①セロリ
セロリは約75％が水分、残りが食物繊維で出来ています。
その他の栄養素として、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンKなどがあります。
②グレープフルーツ
グレープフルーツの約90％は水分です。
残りの栄養素として食物繊維やカトチン、ビタミンなどが多く含まれています。
また、その香りには脂肪の燃焼を助け、新陳代謝を良くする効果があると言われていて、グレープフルーツの臭いをかいでいるだけでダイエットに効果があると言われています。
③葉野菜
葉野菜は約50％が水分で残りは食物繊維で出来ています。
また、葉野菜は栄養価のも優れています。
④スイカ
スイカもほとんどが水分で出来ています。
スイカにはビタミンBやカリウムが多く含まれていて、少ないカロリーでも活発に行動することが出来ます。
⑤コーヒー
コーヒーはダイエットに非常に効果的と言われています。
コーヒーに含まれるカフェインには代謝を促し脂肪を燃焼させる効果があり、運動の前にコーヒーを飲むことで消費カロリーが約15パーセント上がると言われています。
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低カロリー食材
①こんにゃく
こんにゃくは低カロリー（1枚で21kcal）でさらに満腹感が得やすい食材です。
さらに食物繊維が豊富で便秘にも効果があります。
②おかゆ
白米（168kcal）に比べておかゆ（71kcal）はカロリーが少ない・・・・というより
白米を水で膨張させているので、必然的に同じ量で言ったら白米より低カロリー。
③蕎麦
蕎麦にはGI（グリセミックインデックス）を抑える効果があります。
GIが低ければ脂肪の分解を抑制してしまうインスリンの分泌を抑えることが出来ます。
④納豆
1パック約100Kcalとカロリーは少々高めですが、納豆には筋肉を維持する良質なタンパク質、ダイエットに欠かせない食物繊維、綺麗な肌や髪を維持するために必要なイソフラボンなどが含まれています。
⑤もやし
緑豆もやし100ｇで14Kcal、大豆もやし100ｇで37Kcal。
低カロリーで安価なもやしですが、栄養価は高い。
食物繊維やビタミンC、ビタミンBが豊富に含まれています。
⑥きのこ類
きのこはなんの種類でも低カロリー。
きのこにふくまれるキノコキトサンには脂肪を分解して中性脂肪を減少させる効果があります。
また、摂取した脂を腸内で吸収されるのを防ぎ体外へ排出する効果も。
⑦ヨーグルト
ヨーグルトにはビフィズス菌を筆頭に数多くの乳酸菌が含まれています。
乳酸菌は善玉菌の活動を助け便秘や血流の改善に効果があります。
血流が良くなることで代謝が良くなりダイエットにも効果的。
また、カルシウムも多く含んでいるため、脂肪の排出を促進させたり、体脂肪の減少に効果が期待できます。
⑧海藻類
海藻類にはミネラルが多く含まれています。
ミネラルには身体の機能を正常に保ち、代謝を促す効果があると言われています。
噛み応えもあるため、満腹中枢を刺激します。
⑨甘酒
甘酒の原料の麹には美肌効果があります。
また発酵食品なので食物繊維が多く含まれていて整腸作用もあります。
⑩バナナ
100gあたり約86kcal。
バナナには食物繊維、代謝を良くするビタミンB群、脂肪を分解するカリウムが多く含まれています。
安くて栄養が豊富、さらに手間いらず。
⑪豆腐
100ｇあたり、絹ごし56kcal、木綿59kcal。
大豆が原材料ですので、良質なタンパク質が摂取できるほか女性ホルモンのバランスを整えるイソフラボンも含まれています。
⑫キムチ
キムチには溜まった脂肪を効率よく燃焼させる唐辛子成分（カプサイシン）やビタミンB1とアリシンが豊富なニンニクが含まれています。
ビタミンB1は炭水化物を分解しアリシンはビタミンB1の吸収を高めます。
⑬春雨
春雨はしっかりとした噛み応えで満腹中枢を刺激します。
栄養面でもカリウム、ビタミンB群、鉄分、食物繊維などを含んでいるため、便秘、むくみ、貧血などに効果があります。
あとがき
「食べても太らない」は人間の永遠のテーマですよね。
マイナスカロリーの食べ物。
残念ながら現代の科学をもってしてもいまだに解明されていなようです。
やはり、つまるところ、痩せるためには、バランスの取れた食事と適度な運動は欠かせな
いようですね。
ですが、上記で紹介した食品はどれもダイエットには優勝なものばかり。
栄養を取りつつダイエットする場合には効果的。
食べながら痩せたいと思った方は即実践してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
