皆さんもよく知っている「ブリッジ」。
子供の頃にはできたんだけど・・・と思っている方も多いのでは。
そんな「ブリッジ」は実はダイエットに効果的だったりします。
ブリッジ運動の意外な効果とブリッジ運動の種類、やり方と注意点をまとめてみました。
興味のある方はこれを見てすぐに実践してみましょう。
ブリッジでやせられるの?
ブリッジを毎日続けることでダイエット効果が期待できます。
ブリッジとは、身体を弓なりに反らし身体でブリッジ(橋)のようなポーズをとる運動の事ですが、皆さんも子供の頃にでも一度はやったことがあるのではないでしょうか?
そんなブリッジ運動ですが、ブリッジそのものがカロリーを消費するものではありません。
正直、ブリッジを1分間したところで消費カロリーなんて2~3キロカロリーくらいしか消費することが出来ません。
では、なぜ、ブリッジをすることでダイエットにつながるのでしょう?
それは、ブリッジをすることによって「痩せやすいからだ」を作ることが出来るからです。
その効果について以下に述べていきます。
また、ブリッジにもいろいろな種類があります。
そのやり方も説明しますので、自分に合った態勢な物を選んで実践していきましょう。
ブリッジのダイエット効果とは?
先にも書きましたがブリッジをすることで痩せやすい身体にすることが出来ます。
その効果を紹介します。
①体の歪みを矯正する
ブリッジをすると身体全体をストレッチする格好になります。
そのため、歪んでいた骨盤や背骨などが元の位置に矯正されやすくなります。
骨盤や背骨が矯正されると内臓が元の位置に戻り筋肉にも無理な負担がかからずしっかり動くようになり身体の代謝がアップします。
代謝がアップするという事はそれだけ痩せやすくなるという事です。
②全身の筋肉を使うので引き締め効果がある
ブリッジをすると日頃使っていない筋肉も一気に使うため、身体全身を引き締めることが出来ます。
例えば
・背中のぜい肉が取れて綺麗な背中になる。
・お腹の脂肪もとれる。
・お尻の筋肉を使うので小尻、ヒップアップの効果がある。
・足の筋肉を使うので美脚効果かある。
・腕の筋肉も使うので二の腕が引き締まる。
などです。
筋肉はカロリーを多く消費します、筋肉量がアップするという事は代謝もアップしますのでそれだけダイエット効果が期待できます。
③血流とリンパの流れの改善効果
ブリッジ運動は全身の筋肉を動かす効果がありますが、全身の筋肉をストレッチすることにより血流やリンパの流れが改善されます。
血流が良くなるということは、全身に血液が回るようになり身体の「冷え」が改善され、全身の体温を高く保つことが出来ます。
そのため、代謝がアップし痩せやすい身体を維持することが出来るのです。
また、リンパの流れを改善することにより老廃物が流れやすくなり全身の「むくみ」の改善につながります。
「むくみ」がなくなることで足や腕が細くスッキリと見せることが出来ます。
④便秘の解消
意外なことですが、ブリッジ運動をすると便秘を解消することが出来ます。
ブリッジすることでお腹の周りをしっかりとストレッチ出来るため、大腸が刺激され腸の動きが活性化されます。
そのため、便秘が解消されるという仕組みです。
便秘が解消されることによってデトックス効果が増大し代謝がアップします。
また、腸内が綺麗になることで腸内細菌のビオチンが美肌に欠かせない栄養素を作り出しお肌の調子を整えてくれます。
⑤生理痛の穏和
男性には関係ありませんが女性は悩んでる方も多い生理痛。
ダイエットとは関係ありませんがブリッジ運動をすることでこの生理痛を穏和する効果があります。
先にも述べましたがブリッジ運動をすることで血流が良くなり身体の「冷え」を改善することが出来ます。
「冷え」を改善することにより子宮周辺の血流が改善され卵巣の機能がアップします。
そのため、痛みの原因物質であるプロスタグランジンが骨盤内に溜まりにくくなり生理痛を抑える効果があります。
ブリッジ運動の種類とやり方
ブリッジには一般的な「ブリッジ(橋)」の格好をするものの他に4種離あります。
それぞれのやり方を解説します。
「基本のブリッジ」のやり方
「基本」と言われるブリッジで一般的なブリッジ運動がこれです。
「基本」とはなっていますが、意外にこれが一番難しいブリッジとなります。
①仰向けに寝る。
②その状態で膝を曲げます。
③つま先と手のひらを使って身体を浮かせます。
④ブリッジ(橋)のポーズを取ります。
⑤そのまま10秒間キープします。
⑥ゆっくりと元に戻します。
ショートブリッジ
「基本ブリッジ」より簡単で柔軟性と筋力に自信がない方はこれから始めるのが良いでしょう。
①仰向けに寝る。
②その状態で膝を立ててお尻を浮かせる。
③肩甲骨から膝が斜めに一直線になるようなイメージで行う。(肩は床につけたままでもOK)。
サイドブリッジ
ブリッジ運動は仰向けばかりじゃありません。
サイドブリッジはその名の通り横向きで行うブリッジです。
①片肘を床につき横を向く。
②腕は床と直角になるようにする。
③上側の余っているほうの手は腰に当てて、腰を持ち上げるようにする。
④足から頭までが一直線になるようにキープする。
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フロントブリッジ
これは「うつ伏せ」の状態で行うブリッジ運動で「プランク」ともいわれている態勢です。
①うつぶせに寝る。
②方の真下に膝を置く。
③脇はしかりとしめる。
④つま先をついて、お腹とお尻に力を入れて身体を持ち上げる。
バックブリッジ
①床に仰向けに寝ます。
②そのまま手のひら足方向に向けて床につきます。
③お尻から体を浮かせます。
ブリッジ運動をする際の注意点
ストレッチ運動をしてから行う
ブリッジ運動は全身の筋肉を使うため、準備運動をしていない状態で行うと筋肉や筋を痛める原因となります。
そのため、ブリッジ運動をする際は必ずストレッチ運動をするように心がけましょう。
手足の位置に注意して行う
柔軟性や筋力不足でうまくブリッジが出来ないという人も多いのですが、手や足の位置が悪くてできない人もいます。
ですので、うまくブリッジが出来ない方は手や足の位置に注意して行うようにしてみましょう。
息を止めない
ブリッジの姿勢のまま息を止めてしまう人がいますが、ブリッジをしている間は腹式呼吸を意識してゆっくりと呼吸するようにしましょう。
無駄に力を入れずリラックスして行う
ブリッジの姿勢そのものでのカロリーの消費はわずかです。
ですので、そんなに力を入れる必要はありません。
力を入れすぎるとかえって怪我のもととなります。
必要なところにだけ力を入れてそのほかはリラックスし、全身の血流を意識して行いましょう。
ヨガマットを使う
フローリングの床などで直接やるのもよいですが、バランスなどを崩してしまい手や足が滑ってしまい怪我をする恐れがあります。
出来ればヨガマットの上で安全にブリッジ運動を行いましょう。
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時間を意識する
何の運動でもそうですが、運動する時間、態勢を維持する時間が長ければ長いほど効果が大きくなります。
ですので、最初は10秒しかできなかったら徐々に時間を伸ばしていき、なるべく長時間できるように、時間を意識して行いましょう。
継続する
「気が向いたとき」にやる運動は何の効果も期待できません(一時的にリフレッシュできますが)。ですので、ある程度の効果を期待するのであれば継続をしなければなりません。
効果が見られればモチベーションも上がるはず。
まずは継続。
まとめ
ブリッジって結構身体にいいんですね。
確かに、日ごろと違う姿勢をすることで、使ってない筋肉や筋が伸ばされそこの部分の血流やリンパの流れが改善するという事には納得です。
血流を改善すると代謝がアップしてダイエットにつながる。
いいことずくめのブリッジ運動・・・ですが、急にやるとあちこち意外なところを痛める可能性があるので運動の前にはしっかりとストレッチ運動をしてから行うようにしましょうね。
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