鼻くそがたまる理由ととる方法 そして鼻くその脅威の力とは

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鼻くそのお話。

例え、絶世の美女であっても、そいつが顔についているだけで引かれてしまうという驚異のアイテム。

彼女の顔についているだけで千年の恋も一気に冷却してしまうというパワー。

鼻くその力は計り知れない。

そんな鼻くそを掘ってみました。

最後にはなんと、鼻くその最新研究結果まで。

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鼻くそはなんで出来るのか?

鼻水と空気中のほこりや微生物、ダニやウィルスなどが混ざったものが乾燥して鼻の孔で固まったものが鼻くそとなります

ですので、空気が汚れている場所では鼻くそは出来やすくなると言えるでしょう。

また、余談ですが、目くそは眼脂(ガンシ)、耳糞は耳垢(ジコウ)、歯糞は歯垢(シコウ)と正式名称があるのですが、なぜか鼻くそにはこの正式名称がありませんが、かわいそうなので鼻垢(ビコウ)と呼ぶ場合もあります。

鼻くその色の違いの意味とは?

(白色)

一般的な鼻くその色だと言われています。

いかにも粘液が乾燥した感じの鼻くそ。

(黄色)

風邪などをひいている、風邪気味である場合によくみられるのがこの黄色の鼻くそ

これは、白血球が風邪ウィルスと戦って死んだ残骸が鼻水として体外に出されたものが固まったものだと言います。

また、鼻の孔中で炎症などを起こしている時に黄色くなります。

(緑色)

青洟(あおばな)と呼ばれる鼻水が固まったものが緑色の鼻くそ

好中球のペルオキシダーゼが生産されている証拠で何らかの炎症を起こしている可能性があります。

子供はよく青洟を垂らしていますが、子供は免疫力がまだ弱いので炎症を起こしやすいからだと言えます。

重症の風邪、もしくは緑膿菌に感染している場合にも緑色の鼻くそとなります。

鼻くその正しい取り方

鼻の孔は非常にデリケートな部分です。

直接、指を突っ込んでほじると爪などで鼻の粘膜を傷つけてしまいそこからばい菌が入り炎症を起こしてしまう場合があります。

ですので、鼻くそを取る際には、指を突っ込むのではなく“綿棒”を使用するようにしてください

綿棒を鼻の入り口から1cm以上突っ込みゆっくりと穴をなぞるだけ。

何回もなぞる必要はなく、外回り内回りと合計2回繰り返すだけで鼻の中の掃除ができます。

また、より効果的に鼻くそを取りたい場合は、鼻の粘膜がほぐされているお風呂上りにやることがおすすめです。

鼻洗浄をやってみよう

鼻の中を洗う方法を鼻洗浄と言います。

鼻の中を清潔に保つためには“洗う”ことが一番だと言われています。

鼻洗浄の仕方は以下の通り。

①食塩水を用意する。

②片方の鼻の孔を指でふさぎもう片方の鼻の孔から食塩水を吸い込む。

(飲み込まないギリギリのところまで吸い込んでください。)

③少しだけ息を止めて、鼻の孔から食塩水を出してください。

④これを3~5回程度繰り返します。

⑤先ほどの逆の鼻の洗浄も同じように行います。

食塩水ではなく真水を使っておこなうと、鼻から吸い込んだ際い“キーン”とした痛みを伴いますので、必ず食塩水を使用してください

鼻毛の処理

鼻毛の処理は、鼻の孔から出ている部分だけを処理してください。

また、処理する際は“抜く”のではなく“カット”にしてください。

毛根から抜いてしまうと毛穴から細菌が入り炎症を起こす場合があります

また、鼻毛を全部処理してしまうと、空気中のほこりやウィルスを防ぐことができ無くなるため、必ず、処理する際は鼻から出ている部分をカットしてください。

鼻くそを食べるとどうなる?

鼻くそを食べたらどうなる?という以前に、鼻くそなんか食べてはいけないと小さなころから教育をされてきました。

ですが・・・・なんと驚くべきことに

「鼻くそを食べると健康にいい」という研究をしている研究チームがあるようです。

研究チームの中にはハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などの研究者も参加しているという。

その研究チーム曰く

「鼻くそは良質なバクテリアの宝庫」

「鼻くそを食べると菌が歯に付着するのを防ぐため虫歯予防につながる」

「呼吸器感染や胃潰瘍、さらにはHIVの感染を予防する効果がある」

などなど、にわかには信じられないことばかり・・・鼻くそを食うという事を想像しただけで気分が悪くなってくるのだが・・・・

研究者らは

「親は子供が鼻くそを食べるのをやめさせるべきではない」

と主張している。

信じるか信じないかはあなた次第と言ったところでしょうか。

あとがき

鼻くそに正式名称がないのには驚きました。

鼻くそは、鼻くそ。

「目くそ鼻くそを笑う。」

という諺がありますが、笑われてしょうがないかもと思ったり思わなかったり。

鼻くそは、体が体内に有害な埃やウィルスを入れないために頑張った証拠と言えますね。

そんなことを知ると、鼻くそもどこかいとおしく感じて眺めてしまいます。

しかし、最後の鼻くその研究には驚きですよね。

まさかの鼻くそが身体にいいなんて・・・・信じるか信じないかは自己責任でお願いします。

HIVにも効果があるとは・・・・驚くべき鼻くその力。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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