気になるお腹周りの脂肪。
そのポッコリお腹を何とかしたいと思っているあなた!
お腹の脂肪を落とすことは意外と簡単!
目次
●脂肪を落とすために必ずやらなければならないこと
画像引用:http://raffiness.jp/yasetai-onakamawari
お腹周りの脂肪を落とすために、必ずやらなければならないことがあります。
それは、
摂取カロリー<消費カロリー
多くの人はそんなことは百も承知でしょうが・・・
ですが、多くの人はダイエットのために間違った筋トレをしたり、無理な断食などで脂肪を落とそうとしがち
そのために、効果がでなくて途中で挫折したりリバウンドしたりして長続きしないもの。
ですが、単にお腹周りの脂肪を落とすのであれば、壮絶な断食レベルの食事の制限や腹筋などの激しい運動は特に必要がなく軽い運動を継続するだけでほかの部位と比べて簡単に落とすことができます。
その理由を順おって見ていきましょう。
まずは
●お腹に脂肪がつく原因
画像引用:https://answer-final.com/order_weight-2701.html
・運動不足による筋肉の衰え
・暴飲暴食での過度なカロリー摂取
・過度なアルコールの摂取
・ストレスによるもの
・不規則な生活リズム
●お腹につく脂肪の種類
画像引用:https://kenko-chokin.com/condition/metabolic_diet/…
お腹につく脂肪には大きく分けて2種類あります。
それは、内臓脂肪と皮下脂肪です。
この、2種類の脂肪の見分け方としては、明らかにお腹の肉が掴みやすくなっている状態は、皮下脂肪が多く蓄積している証拠です。
逆にお腹がポッコリと出ている割に、肉が掴みづらいという場合は内臓脂肪を多く蓄えていることになります。
男性の場合、腹部周りに内臓脂肪がつきやすく、女性の場合は下半身、すなわち下腹部から腰回り、お尻や太ももに皮下脂肪がつきやすいと言われています。
●内臓脂肪と皮下脂肪の性質
(内臓脂肪の性質)
おもに内臓の周りの腸間膜(ちょうかんまく)に蓄積します。
そため、外から掴むことはできません。
内臓脂肪は血行の良い内臓のまわりにあるので、蓄積されるのも早いですが、分解されるのも早いという性質を持っています。
(皮下脂肪の性質)
皮下脂肪は体の中でエネルギーとして使われなかった栄養が一時的に蓄えられるので、貯蔵エネルギーとして重要です。
ですが、皮下脂肪は内臓脂肪にくらべると代謝が悪いので、どちらかというと分解されにくい性質を持っています。
●内臓脂肪を落とすには
お腹周りについた内臓脂肪は、体の中で血液中に溶けやすい性質を持っています。
溶けやすいという事は脂肪を燃焼しやすいということで、内臓脂肪は実は短期間で落としやすいのです。
運動は筋トレのような無酸素運動ではなく、ウォーキングのような有酸素運動を行いましょう。
この、ウォーキングを時々やるのではなく、日々の生活に取り入れ毎日最低でも30分から1時間程度は歩き続けるようにします。
さらに、ただ歩くのではなく通常よりも早いペースで歩くことで、心拍数を上昇させることにより脂肪を燃焼しやすくします。
●皮下脂肪を落とすには
皮下脂肪を落とす方法として、やはり有酸素運動が効果的だと言われています。
ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなどです。
脂肪を落とすためには軽い運動をなるべく長く行う必要があります。
有酸素運動で体脂肪が燃焼し始めるまでの時間は20分程度と言われていますので、30分以上の有酸素運動を定期的に行いましょう。
画像引用:http://everyman.client.jp/walking.html
●覚えておきたい基礎代謝のこと
基礎代謝とは、何もせずにじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと。
一般成人で一日に女性で1200、男性で1500キロカロリー(Kcal)消費すると言われています。
つまり、人間が生活する中で消費するほとんどのエネルギーは「基礎代謝」なのです。
なので、特別意識的に腹筋などのハードな運動をしなくても、この基礎代謝を鍛えて自然にエネルギーを消費する体に変えていくことが、効率的にお腹周りの脂肪を落とす方法の近道になります。
●基礎代謝をあげるには
基礎代謝のエネルギー使用割合
内臓・・・・・38%
筋肉・・・・・22%
脳・・・・・・20%
脂肪・・・・・4%
その他・・・・16%
なんと、内臓の割合がいちばん高い。
なので、効率的にお腹周りの脂肪を落としていくための基礎代謝を高めるためには内臓を活発に動かせばよいという事になります。
この点からも酸素を多く取り入れる有酸素運動が効果的という事が頷けますね。
画像引用:http://kokokara.hateblo.jp/entry/2016/09/28/%EF%BC…
●まとめ
お腹周りにつく脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の2種類ある。
内臓脂肪は血液中に溶けやすいため、落とすのは比較的簡単。
内臓脂肪・皮下脂肪を落とすには有酸素運動が効果的。
内臓や筋肉を動かすことで基礎代謝があがり、さらに脂肪が落ちやすくなる。
運動は一度に激しい運動をするのではなく、軽い運動を継続させることが大事。
画像引用:https://ameblo.jp/fortunaitaly/entry-12061892529.h…