まとまったお金の最初のステップである100万円。
昔(昭和40年~50年代頃)のクイズ番組なんかの優勝賞金はもれなく100万円だったと記憶しています。
そんなことはさておき、100万円を貯めると一口に言ってもとても大変なお話。
それを、さらにわずか1年で・・・・・そんなことが出来るの?と不安に思ったあなたに是非読んで頂きたい。
1年で100万円貯めるためにやっておきたい6つの方法。
目次
目標設定を具体的に決める
何事にでもいえることですが、ある程度継続的に物事に取り組むときに必要なのがモチベーションの維持ですよね。
最初のうちは「100万貯めるぞ!!」と意気揚々としておりますが、1週間、2週間・・・1カ月と時間が経過するにつれ気持ちが揺らいでくるものです。
大抵の人はこのモチベーションが維持できずに挫折してしまいます。
モチベーションを維持するためには、目標を定めることばかりではなく、それをより具体的に明確に定めてみましょう。
例えば、ただ単に「1年で100万貯める」だけではなく。
「海外への留学資金のために1年で100万円貯める」
「欲しいブランドのバックが100万円だから1年で100万円貯めて買う」
はたまた
「1年で100万円貯められたら彼女に告白する」
などなど、貯める100万円に付加価値を付けてやることでモチベーションも上がってくると思います。
1年で100万円貯めるという事はなかなか高いハードルです。
1年間くじけることなく、継続するには最初の目標の設定が重要だと言えます。
「100万円貯める用」の貯金通帳を作る
大抵の人は1冊は必ず持っている貯金通帳。
この一冊に100万円貯めることは出来なくもないのですが、実際に現在までにいくら貯まったのかの把握がしづらいため、まずは「100万円貯める用」の貯金通帳を作りましょう。
生活費用の通帳には、毎月の給料が振り込まれたり、そこからいろいろな料金が引き落とされたりと生活するうえで必要なお金を入れておき、「100万円貯める用」には毎月必ず決まったお金を、給料が振り込まれたらすぐに入れるようにしてください。
貯蓄額が明確にわかることでモチベーションの維持にもつながります。
1年で100万円貯めるために必要な金額とは
1000000円÷12カ月=83333円
となります。
ですので、給料が振り込まれたら、83333円は「100万円貯める用」の口座に振り込んでください。
・・・・と簡単に言いますが、結構8万円を毎月貯金することってきついですよね。
会社員であればボーナスなどが支給される場合がありますので、毎月の8万円がきつい場合はこのボーナス分を見込んでの額でもいいかと思います。
仮に、ボーナスが1年で40万円支給される場合であれば、1カ月の貯蓄金額は5万円となります。
ただし、ボーナスはすべて貯蓄に回すことが絶対条件となります。
通信費を見直す
何気なく毎日使っているスマホですが、意外とこの通信費は馬鹿になりません。
仮に通信費を月に8000円払っている場合
8000円×12カ月=96000円
となります。
そんなに電話をしない人であればこの96000円は無駄です。
格安SIMを使うようにするだけで通信費を月に3000円に抑えることは全然難しいことではありません。
3000円×12カ月=36000円
96000円-36000円=60000円
となり、かなりの節約となりますので現在の通信料を見直してみましょう。
不要なものを売る
家の中には使っていないけど取っておいてるものが必ずあるはずです。
そんなものは、断捨離の意味も込めて全部処分してしまいましょう。
読まなくなった本。
遊ばなくなったゲーム。
着なくなった衣類。
はかなくなった靴。
などなど、使わないのにそこに当然のように居座っている奴がいるはずです。
そんな奴らをお金に変換しましょう。
断捨離効果もあって金運も上昇するかも。
現在はネットオークションなどが簡単にできる時代ですので、不用品を売ることはそんなに難しい事ではありません。
「メルカリ」や「ハフオク」などを利用して不用品を処分しましょう。
ネットが面倒だという方はお近くのリサイクルショップでも構いませんが高く売りたい方にはネットをお勧めします。
もしかしたら、思いもしないお宝が眠っているかもしれませんね。
なるべくコンビニで買い物をしない
便利で何でもそろっているコンビニはすぐに買い物を済ませたい場合にはうってつけです。
ですが、便利な分値段も高かったりします。
例えば、500mlの水をコンビニで買った場合108円します。
ですが、ドラックストアーなどで買い求めると50円位で売られているものもあります。
その差は何と2倍。
水ばかりではなく、カップラーメンやお酒などドラックストアーで買った方がコンビニよりもだいぶ安く上がります。
ですので、買い物をする場合にはコンビニはなるべく避けましょう。
また、継続して買っているものがある場合には、まとめて箱で買うようにするとさらにお得になります。
タバコやお酒を控える
タバコの値段は上昇する一方です。
現在は大体420円位が主流ですかね。
仮に1日1箱吸っていた場合
420円×30日=12600円
12600円×12カ月=151200円
となりかなりの節約となります。
タバコをやめることで免疫力がアップし、健康になり医療費もかからなくなります。
お酒も、付き合いなどの場合はしょうがないのですが、なるべく家飲みにして余計な出費は押さえましょう。
イオン銀行か楽天銀行に預ける
現在、普通預金で金利が一番高いのがイオン銀行と楽天銀行です。
参照
https://nomad-saving.com/futsuyokin-hikaku/
他の銀行が0.001%なのに対してイオン銀行と楽天銀行はその100倍の0.1%の金利がついています(0.1%金利には条件があるようですが)。
仮に100万円預けていた場合0.1%の金利では1年で1000円(税引き前)の利息となります。
利息で1000円はなかなかありませんね。
まとめ
・1年で100万円ためるには具体的な目標設定が重要。
・「100万円貯める用」の貯金通帳を作る。
・口座を開設する場合は金利が高いイオン銀行か楽天銀行にする。
・100万円ためるには1カ月83333円が必要。
・きつい場合はボーナスも見込んでもよい。
・通信費を見直す。
・不要なものはすべて売る。
・コンビニでの買い物はなるべく避ける。
・タバコを吸っていたらタバコをやめる。
となっています。
1年で100万円貯めて、夢をかなえましょう。
金額だけではなく、自分に自信が持てるはずです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。