紅茶を飲んでダイエット?紅茶の持つ驚きの6つの効果と効能

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紅茶の美味しい季節。

ゆっくりと紅茶を飲みながら読書なんていいですよね。

そんな癒しの紅茶ですが、おいしいだけではなくいろいろな効果が期待できるんですね。

例えば、ダイエットとか

そんな、紅茶の知っててよかった驚きの効果と効能。

紅茶を見る目が変わるかもしれません。

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紅茶の歴史

皆さんは「紅茶」と「緑茶」の違いをご存知でしょうか?

意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

その違いは、簡単に言いますと「発酵の度合い」なんですね。

つまり、「緑茶」も「紅茶」も、はたまた「ウーロン茶」も原材料は同じで「発酵させる期間」が違うだけなのです。

原材料は「カメリアシネンシス」(学名)というツバキ科の常緑樹でこの生葉の発酵期間でお茶の種類が変化します。

(不発酵茶)・・・・・緑茶

(弱発酵茶)・・・・・黄茶(きちゃ/ファンチャ)・白茶(しろちゃ/パイチャ)

(半発酵茶)・・・・・ウーロン茶

(完全発酵茶)・・・・紅茶

となります。

この原材料となるツバキ科の常緑樹は中国の雲南省からチベット、ミャンマーの山岳地帯に自生していたそうです。

その葉っぱをお茶にして飲むようになったのが6世紀以降の事だと言います。

このお茶がオランダによって中国からはるかヨーロッパにもたらされたのが17世紀のこと。

紅茶と言えばイギリスですが、そのイギリスでお茶が売られたのが1657年だと言います。

当時は「東洋の秘薬」として薬として珍重されていたそうです。

ですが・・・一大事件が起こります。

1662年にチャールズ2世のもとにポルトガルの王女キャサリン妃が嫁いできます。

このキャサリン妃がポルトガルの力を示威するためかどうか知りませんが、当時貴重なお茶に、同じく貴重であった砂糖をいれて飲むという超贅沢な習慣を宮廷内にもたらします。

この行為が次第に貴族社会に広まっていったそうです。

17世紀後半から19世紀初頭にかけてイギリスはインドに東インド会社をおきお茶の輸入を独占しますがこれもイギリスにお茶の文化を広める機会になりました。

日本が初めて紅茶を輸入したのが明治20年(1887年)の事だと言います。

輸入先は中国ではなくヨーロッパからでした。

当時は憧れのヨーロッパ文化の象徴が紅茶だったのかもしれませんね。

紅茶の成分

紅茶にはいろいろな成分が含まれていますがその中でも主成分は「タンニン」と「カフェイン」、そして「アミノ酸」です。

タンニン

タンニンには抗菌・抗酸化作用をはじめ抗がん作用、風邪の予防、虫歯の予防、血圧の降下、血糖の降下、コレステロールの減少などの効果があります。

カフェイン

カフェインには覚醒作用、利尿作用の他。

強心作用、疲労回復、消化促進、脂肪燃焼、新陳代謝の活性化などの作用があります。

アミノ酸

紅茶には20種類アミノ酸が含まれていると言われています。

このアミノ酸は人の身体をつくる大切な成分です。

このアミノ酸のなかでもテアニンと言う成分には紅茶の旨味や甘みを作り出すとともに、リラックス効果があると言われています

ビタミン・ミネラル

カルシウム、カリウム、ビタミンB1・B2、ナイアシンなどのビタミンやミネラルが豊富に含まれています。




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カテキン

カテキンには抗菌作用があります

風邪や食中毒の予防、虫歯、歯周病の予防、また口臭予防に効果的。

紅茶が人の身体にもたらす効果

抗酸化作用

紅茶フラボノイドは活性酸素の働きを抑制し血管や細胞のダメージを防ぎ老化を防止してくれます

生活習慣病の予防

紅茶に含まれるカテキンは血中コレステロールの抑制効果、血糖上昇の抑制効果、動脈硬化の抑制作用などがあり、生活習慣病の予防に期待できます

ダイエット効果

紅茶に含まれるカテキンには糖分分解酵素が含まれています。

また、カフェインには脂肪分解作用、脂肪燃焼促進作用がありダイエットに効果的

殺菌作用

カテキンの抗菌作用により風邪や食中毒のウイルスへの不活性作用が期待できます。

虫歯の予防

カテキンに含まれる抗菌作用により虫歯や歯周病を予防します

また、微量にフッ素も含まれているため歯を丈夫にする効果もあります。

老廃物の除去

紅茶の利尿作用により余計な水分の排出や老廃物の排出を助けるため、水太りやむくみ、便秘の解消に効果的。

紅茶の取り過ぎは注意が必要

いい事ばかりの紅茶の作用ですが、取り過ぎは健康を損ねます。

カフェインを取り過ぎると脳に負担がかかり頭痛を引き起こします。

また、胃酸の分泌を活発にする働きもあるため、過剰に摂取すると胃を荒らしてしまいます。

タンニンには鉄と結合して鉄分の吸収を阻害してしまうため貧血気味の人や体調がすぐれない人は過剰に摂取するのを避けましょう。

まとめ

・紅茶も緑茶も原料は同じ。

・発酵の長さでお茶の種類が違う。

・紅茶の主成分は「タンニン」・「カフェイン」・「アミノ酸」。

・紅茶には「抗酸化作用」「抗菌作用」などがある。

・紅茶には生活習慣の予防効果も期待できる。

・紅茶はダイエットにも効果的。

・紅茶は虫歯、歯周病、口臭予防にも効果的。

・「カフェイン」や「タンニン」などは過剰に摂取すると体調を壊す。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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