いつまでも若か若かしくいたいものです。
ですが、40代ともなるとはっきりと目に見えて感じてしまう精力の衰え。
20代、30代ではこんなはずではなかったのに・・・・
あそこの元気は身体の元気、40代の精力事情。
目次
精力と加齢の関係
一般的に精力が旺盛で性的エネルギーにあふれているのが20代。
このころは、何度SEXしてもギンギンで、精子の量も多く、そのため子作りをするのであれば早ければ早いほど良いと言われていました。
男性の精力のピークは女性よりも早く、思春期から10代の終わりころとも言われています。
精力、体力とも充実している10代、20代。
ですが、ピークが早すぎるためにそこからは落ちていくいっぽう。
男性の精力と加齢の関係は密接に関係していて加齢とともに減退していきます。
加齢と精力・体力は比例関係となりますね。
中年のおっさんが遠い目をして思うのは
「あの頃の持続力が欲しい。」
「あの頃の固さが欲しい。」
「あの頃の性に対する情熱をもう一度・・・。」
などなど
なぜ40代で精力の衰えを感じるのか?
20代、30代の頃はビンビンのギンギンであっただけに、急に衰えを感じてしまうのが40代。
加齢による体力や精力の衰えもそうですが、40代は何といっても「働き盛り」。
社会的にも重要な立場につき色々なストレスとも向き合わねばならないのが40代です。
40代になると「セックス=面倒くさい」となる傾向があります。
時間的にも精神的にも仕事におわれSEXなんてやっていられないという環境に置かれている人が多いようです。
また、40代ともなれば自分の性欲をコントロールできるようになり「セックスをしたい」と言う欲求を抑制し我慢できるようになります。
つまり、40代ともなると仕事に大部分の時間が取られ、精神的にも体力的にも仕事で消耗してしまい、セックスに向ける精力もないといった状況のため、
「なんかこの頃疲れやすいな。」とか
「元気が持続しないな。」とか
「休みの日は寝ていたい。」
などなど気持ちの上でもネガティブとなり余計に精力の衰えを感じてしまうようです。
仕事上の過剰なストレスは「ED」の原因にもなります。
ですので、40代で必要なことは、
「面倒くさくてもセックスをする。」
「定期的にセックスをする。」
ことです。
20代、30代は本能的にセックスをしていましたが、40代ではこれを習慣的にするようにしましょう。
半ば「義務」的でもよいでしょう。
義務では「気持ちよくない」かもしれませが、ここは行為をすることが大事。
「面倒くさい」と思いそのままセックスに時間が取れずそのまま「セックスレス」に陥る人も多いと言います。
また、仕事上のストレスによりEDまで患うケースもあります。
「セックスも仕事のうち」とセックスを習慣づけることで、精力の衰えを感じないように努力しましょう。
精力増強のための栄養素
加齢とともに、喫煙や飲酒、運動不足などなどの悪しき生活習慣により身体のエネルギーも減少してきます。
身体のエネルギーは精力とも密接な関係があります。
以下に精力を増強させる栄養素を並べてみました。
①亜鉛
亜鉛は別名「セックスミネラル」とも呼ばれていて、この亜鉛が減少すると男性ホルモンが減少し性機能低下と性欲減退を招きます。
亜鉛には、精液を作る前立腺や精巣(睾丸)に多く存在し、精子や男性ホルモンの生成を促す働きがあります。
②アルギニン
アルギニンは体内に取り込まれると一酸化窒素を生成します。
一酸化窒素は勃起をする時、陰茎動脈を拡張するように働きかける物質です。
勃起をさせるだけではなく、勃起の持続にも必須の成分です。
アルギニンは精子の約80%を占める主成分で、精子の量・質に影響を及ぼします。
アルギニンが少ないと精子を作ることが出来ず、精力をためることもできません。
③アリシン
アリシンは男性ホルモンであるテストステロンの生成とその働きを助ける作用があります。
男性ホルモンが低下する40代以上の男性は積極的に取るようにしましょう。
④ムチン
ムチンにはタンパク質の吸収をサポートして、エネルギー効率を高める作用があります。
新陳代謝を促進し疲労回復をたすけ基礎体力の向上に役に立ちます。
⑤ビタミンE
ビタミンEには抗酸化作用があり老化の原因となる活性酸素を除去する効果があります。
また、ビタミンEには血流を改善する効果もあり血管の健康を維持する働きがあるため、生活習慣によるEDの予防にも役立ちます。
精力増強と運動の関係
アメリカでは性機能と運動には深い関係があるということが証明されているそうです。
どうゆう事かと言うと、あまり身体を動かさない男性は性機能が不能になる確率が高いというのです。
この研究によると、運動不足は喫煙や飲酒などより精力の維持に悪影響を与えるといいます。
また逆に、運動をした後にセックスをすると運動してないときの約1.7倍(男女とも)も感度が良くなっているそうです。
その他の運動することによる利点
①体力と柔軟性が付く
運動することによりエネルギーを蓄える機能が向上し精力の向上にもつながります。
また柔軟性を得ることでセックス時のエネルギー消耗を抑えられます。
②男性ホルモンの分泌
運動することで男性ホルモンが増加します。
③血流の改善
精力を保つためには循環器系は重要です。
まや、血流が良ければ勃起の持続力にもつながります。
運動をすることで血流を改善します。
④体つきの変化
運動をすることでたくましい身体を手に入れます。
たくましい魅力的な自分の身体は異性に見せびらかしたいもの。
身体を引き締めることで、精神的にも活発となり、精力的にも活力が生まれるはずです。
精力の限界年齢とは?
精力がなくなってしまうのはいつの年代なのでしょうか?
昔は50歳が精力の限界ラインだったそうですが、現代の男性は50代どころか60代でもまだまだ現役と言った感じです。
個人差もあるのでしょうが、60歳定年説と言うのも否定できると言えます。
しかし、さすがに70代ともなれば限界が見えてくるのではないでしょうか。
性的欲求は精神的な興奮を伴わなければなりません。
つまり、女性の裸を見て興奮できなければ勃起することはできません。
70代ともなれば女性の裸を見過ぎているため精神的に新鮮な感情を得るのは難しいかもしれません。
まとめ
・男性の精力のピークは思春期から20代。
・そこを過ぎると減少するばかり。
・40代では仕事が忙しくなりセックスは面倒。
・仕事のストレスはEDの原因。
・セックスをしないとしないことが常態となりそのままセックスレスに。
・セックス・射精を習慣化する。
・亜鉛やアルギニンなどを積極的に取り入れる。
・運動不足は喫煙や飲酒より精力を蓄えるうえで良くない。
・運動をすることで精力増強につながる。
・男性の精力の限界は70代?そこまでは頑張れるはず。
最後まで読んで頂きありがとうございました。