寒くなってきたこの時期に流行するのが「インフルエンザ」。
感染力はとても強く、インフルエンザに感染した場合は即、会社や学校を休まされます。
また症状も重くなりやすく、38~40℃の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身の倦怠感などの症状を伴います。
そんなインフルエンザは食事で防げる?
それも、納豆で?
納豆菌最強説は本当?
驚きの納豆菌の力をご紹介。
インフルエンザウィルス
(症状)
インフルエンザはインフルエンザウィルスに感染した場合に起こる病気で以下の症状が現れます。
・38℃以上の発熱。
・頭痛。
・関節痛。
・筋肉痛。
・全身倦怠感。
さらに、子供の場合は急性脳症、高齢者の場合は肺炎などを伴い重症となる場合があります。
(型)
インフルエンザA型
38℃以上の高熱、悪寒、関節痛、筋肉痛を起こします。
多くの変異株が存在し、増殖力が速く感染力が強いため流行しやすい。
インフルエンザB型
A型に次いで流行しやすい。
A型のように突然変異を起こさないため、世界的な大流行を起こすことはないが、症状は重く数年おきに流行し猛威をふるう。
インフルエンザC型
インフルエンザの中では一番軽め。
感染しても風邪程度の症状。
(予防)
インフルエンザウィルスは咳、くしゃみ、つばなどのしぶきと共に放出され、他の人が鼻腔から吸収することで感染します。
ですので、患者、周囲の人間がマスクを着用することが効果的です。
また、飛び散ったインフルエンザウィルスの付着したものに触れると鼻や口、目、肌などを介して感染することがあるので手洗いも有効です。
さらに、空気が乾燥することにより喉の粘膜機能が低下するため、インフルエンザにかかりやすくなるので、加湿器などで50~60%の湿度に保つのも予防に効果的。
納豆菌
みなさんもご存知の納豆。
あの独特の臭いと粘りが好きになれず、嫌いな方も多いと思いますが、この納豆の驚くべき秘密とは。
(納豆菌の驚きの能力)
・100℃で煮沸しても死なない。
・人間の致死量の3000倍にあたるガンマ線量を照射されても死なない。
・納豆菌は栄養素がなくても、100万年以上生きられる。
・真空にも耐えられる。
・宇宙空間でも生存する。
・強酸性の胃液への耐久性があり、生きて腸まで届く。
また、納豆菌は胃液で死なないため一部の納豆菌は腸内で発酵し善玉菌が繁殖しやすい環境を作る。
繁殖力の強さなどから体内の病原菌の繁殖を抑える効果があり、O-157やチフス、赤痢、サルモネラ菌などを抑制しさらに副作用もない。
納豆菌インフルエンザとの関係
近年の研究で納豆菌がインフルエンザの予防効果があることが解ってきたそうです。
それは、2000種類以上もある納豆菌のうち「S-903納豆菌」と言うものが従来の納豆菌よりも免疫に対する機能性が約1.5倍高いとのこと。
さらに、この「S-903納豆菌」をマウスにインフルエンザウィルスに感染させる前後2週間、毎日2回口からあたえたところ、肺、気道のインフルエンザウィルスの増殖を抑制し感染後にも体内での抗体の生産性を高める効果が確認されたという。
以前よりインフルエンザの抑制が確認されている乳酸菌とこの「S-903納豆菌」を併用摂取すると、乳酸菌のみより抑制効果が高まると示唆されたそうです。
つまり、納豆を食すことで、インフルエンザの予防につながり、さらに感染しても抗体を多く作り出す効果があるため、治りが早くなる効果があるようです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
↓↓↓↓↓
おかめ納豆サイエンスラボ
http://www.natto-science.jp/s90302.html
納豆といえば「おかめ納豆」ですよね。
私も毎日食べています。
まとめ
・インフルエンザは高熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感を伴う。
・インフルエンザA型は変異株が多く増殖率、感染力が強い。
・インフルエンザB型は突然変異を起こすことはないが数年おきに流行する。
・インフルエンザC型はA・Bにくらべて症状は軽め。
・くしゃみ、つば、咳などから感染する。
・納豆菌には驚くべき力色々がある。
・近年の研究で納豆菌にインフルエンザ予防の効果があるとわかった。
・乳酸菌と合わせると効果も増大。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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