夏も近くなりましたが、夏と言えば海、川、プールなど水場でのレジャーを楽しむ方が多いですよね。
それ故、痛ましい水難事故のニュースも多い、
実際に水難事故の約5割が6~8月に発生しているそうです。
そこで、水難事故の原因と救助の方法を調べてみました。
まずは原因として
「魚を捕ろうとしているうちに深みにはまった」
田舎などの川は水がきれいですから魚も見えます・・・・はい・・・
でも魚に気を取られるのは厳禁。
子供なんかは興味があるほうに向かいがち、川魚を追って、川の中心部に向かっていく恐
れがあります、小さな子供の行動には注意しましょう。
画像引用:http://mama.bibeaute.com/article/36449/
「あっという間の増水」
よくニュースで聞きますね、川でのキャンプ。現地は快晴でも、川の上流が大雨、そのた
めにあっという間にかわが増水し流される。
キャンプをする際には、気象情報に注意するとともに、すぐに避難できるように注意しま
しょう。夏場の天気は変わりやすく、さらに局所的に集中豪雨が降りやすいため細心の注
意が必要でしょう。
「流れが穏やかでも、水かさがひざ上になると身動きがとれなくなります」
川で釣りを楽しむ方ならわかると思いますが、意外と川の水の流れの強さは強いもの、
川の大きさが小さく上流であればあるほど、流れは速い。
小さな川だからといって油断は禁物です。
画像引用:http://blogs.yahoo.co.jp/blackmoon729/63574588.htm…
「水辺は危険であると認識し、決して無理・無茶はしない」
楽しいキャンプ、バーベキューなんかをやりながら、ビールなどを飲み飲み・・・
自然とテンションも上がってきて、無茶な行動をおこしがち・・・・
まあ、いろいろなパターンはありますが決して無理な行動は行わないように。
次に、救助の方法ですが
意外に多いのは「救助者の溺水」
これも、よく聞きますね、救助しに行ったほうがおぼれて死亡してしまう話。
これを防ぐためにはまずは、遭難者のところまでたどり着いても、すぐに近寄ることは危
険。
なぜなら、おぼれている人はパニック状態に陥っており、助けに来た人に覆いかぶさって
きます。
そこで、注意したいのは、まずは、溺れているひとを落ち着かせましょう。
人が泳いで助けに行くのは最終手段、その前にできることといったら
まずは、
大声を出して助けを求めましょう。救助者は多いほどいいです。
浮き輪、ペットボトル、膨らましたビニール袋、バック、クーラーボックスなど、なんでもいいので浮
くものを投げる。
ペットボトルなどは、水が少し入っているほうが遠くまで投げることができます。
画像引用:http://119.city.toyooka.lg.jp/contents_detail.php?…
なを、救急連絡先としては
海なら118番。
川なら119番か110番。
救助のまとめとして
すぐに水中に飛び込んではいけない。それよりもまず、浮くものを見つけること
そもそも水難事故を起こさないよう注意すること
万一起きたとしても被害が最小限となるよう、備えを怠らないこと
以上のことに注意して安全に海や川をエンジョイしましょう。